写真館 二千年一夜



                    

































                    

鞆の浦弁天島花火大会
広島県福山市
2003年6月1日





瀬戸内に初夏が訪れる5月の終り、
かつて、朝鮮通信使が「日東第一形勝」とたたえた景観を背景に
瀬戸内海で1番早い花火が打ち上げられる。

対岸には夜店が軒を連ね、道は歩行者天国となり、
海上に映える多彩なイルミネーションは瀬戸内の港町ならではの情緒をかもし出す。



goodtimeの追想

毎年5月最終土曜日に行われる花火大会だが、
雨のため翌日、いや翌月に延期となった。
撮影場所は、埋め立て予定地の基点から。
何年後には、今とまるっきり違う光景になるのだろうか・・・
この場所からではスピーカーの声が聞こえないので、
もう終わったものだと思い、駐車場まで戻った瞬間、
怒涛のフィナーレが打ち上がった。
このショックにしばらく立ち直れなかった。
後の話によると、危険区域にボートが侵入してしばらく中断していたらしい。



写真館 二千年一夜