大歳神社の千年藤
兵庫県山崎町
2003年5月4日
農業の神、火防の神、航海の神として地元の人々に親しまれている大歳神社。
東京歌舞伎座の大緞帳にも描かれている「千年藤」は、天徳4年(960年)に地元の与右衛門が植えたと伝えられ、 県指定の天然記念物に指定されています。 幹回り2.8m、そのふじ棚は約400平方mで境内一杯に広がり、 見ごろの5月上旬から中旬には見事なふじが垂れ下がり『藤の宮』として観賞者の方々に親しまれています。 藤の花の甘い香りは「環境省・かおり風景100選」にも選定されています。 ・2005年4月1日、合併して宍粟市となる。 |