大歩危
徳島県山城町
2003年4月29日
吉野川が四国山地を横切るところに、激流によって削られた渓谷が約8kmにわたり続く。 「ぼけ」とは谷の両岸に山が迫る険しい場所を指す。 両岸の岩石は約2億年前の地層で、含礫片岩[がんれきへんがん]は徳島県の天然記念物。 春のミヤマザクラ、イワツツジ、秋の紅葉のころが観光のベストシーズン。 大歩危は、大歩危駅近辺から下流約2kmをいう。 深い淵、奇岩奇石が続く男性的景観が特色。 レストラン大歩危峡から小歩危方面へ遊覧船が出ている。 小歩危は、小歩危駅の北1.5km付近から下流の1kmをいう。 大歩危の男性的な景観に対し、岩の形もやさしくなる。 遊歩道を歩き、奇岩や地層を観察したい。 〜goodtimeの追想〜 この撮影は、仕事帰りに新聞社の掲示板の記事を見たのが切っ掛け。 それ以来、ネットで新聞をチェックするのが習慣となった。 |