写真館 二千年一夜





宮島の大鳥居
広島県宮島町
2002年11月17日





この鳥居の形式は、四脚造りで、楠の自然木を使った典型的なものです。
平安時代の記録では、鳥居はあったことになっていますが、形式はどのようであったかわかりません。
今の鳥居は平安時代から8代目で、明治7年10月17日に建立にかかり、明治8年7月に完成したものです。
主柱の用材は九州宮崎県と四国香川県から選び、総高53.3尺(約16m)、主柱の高さ44.5尺(約13.4m)、
主柱のまわり33尺(9.9m)、棟の長さ77.8尺(23.3m)、本社の拝殿より108間、火焼前より88間の海面に、自然の重みで立っています。


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