写真館 二千年一夜






















































































大歩危小歩危
徳島県山城町
2002年11月16日





吉野川が四国山地を横切るところに、激流によって削られた渓谷が約8kmにわたり続く。
「ぼけ」とは谷の両岸に山が迫る険しい場所を指す。
両岸の岩石は約2億年前の地層で、含礫片岩[がんれきへんがん]は徳島県の天然記念物。
春のミヤマザクラ、イワツツジ、秋の紅葉のころが観光のベストシーズン。

大歩危は、大歩危駅近辺から下流約2kmをいう。
深い淵、奇岩奇石が続く男性的景観が特色。
レストラン大歩危峡から小歩危方面へ遊覧船が出ている。

小歩危は、小歩危駅の北1.5km付近から下流の1kmをいう。
大歩危の男性的な景観に対し、岩の形もやさしくなる。
遊歩道を歩き、奇岩や地層を観察したい。

・2006年3月1日、三好郡内の5町村と対等合併して市制施行、三好市となる。



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