写真館 二千年一夜
















大山南壁
鳥取県江府町
2001年10月27日






大山は、鳥取県のおもに大山町にある標高1,729mの火山。
鳥取県西部の旧国名・伯耆国の名称を冠して伯耆大山とも呼ばれる。
西の方角からみた山容が富士山に似ていることから伯耆富士の名も持つ一方、
北・南壁を見ると溶岩ドームが崩れた荒々しいアルペン的景観により違う山に見える。
一帯は大山隠岐国立公園に指定され、8合目以上には国の特別天然記念物ダイセンキャラボクの日本一の群生地、
中腹には西日本一のブナの原生林があり、
新緑・紅葉の季節には、崩落した岩壁とのコントラストが素晴らしい景観を生み出している。



goodtimeの追想

大山を遠くから見たことあるけど、
こうして紅葉シーズンに鍵掛峠から見る大山は初めてだった。
雑誌などで昔の大山を見てみるとかなり美しい紅葉なんだけど、
この年以降、何度も訪れているが毎年紅葉の鮮やかさが薄れつつあるような気がする。
この写真は、構図的にはありがちだけど、
いつか、初冠雪と紅葉の組み合わせで撮るのが目標。



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