写真館 二千年一夜




(自称)素人写真家goodtimeによる撮影方法の記録帖です。

※注意
このページに記載されてある内容は、
あくまでもgoodtime個人用の撮影方法の記録です。
人によっては「ここは違うのでは無いか?」などはあるかもしれませんが、
素人が書いてる方法なので、参考にならないかもしれません(笑)
仮にこの方法で撮影して失敗したとしても、
責任を持てませんのであしからず!
下記のデーターはすべてポジフィルム用でありデジカメに対応していません。







滝編
・PLフィルター(もしくはNDフィルター)を装着
・シャッタースピードは1/4〜2秒
・日差しが強くてスピードが落ちない時はPLフィルターを使わずマイナス補正
・基本的にマイナス補正。
・水量が多い場合は、スピードを上げる
・空を入れないこと
・撮影期間は、5月下旬〜7月の新緑、11月の紅葉


棚田編

・晴れの日はPLフィルター装着。ただし、水面の反射は残すこと。
・5月水張り、6月上旬田植え、9月以降稲刈り(九州方面は、6月になってから水張り)
・晴れている時は補正無しもしくは+0.5、ただし空が少ない時はマイナス補正
・曇っている時は補正無しもしくは-0.5
桜編

サクラは前年夏ごろ、花のもととなる「花芽(かが)」を形成し、
一度休眠する。花芽は冬の寒さにさらされて目を覚ます「休眠打破」という状態になった後、
温度の上昇とともに成長する。
一定の「成長量(=平均気温が一五度の一日で成長する量を一とする)」に達すると花が開く。

1日 1日 1日 1日 5日 3日
開花 3分咲き 5分咲き 7分咲き 満開 散り始め 終了

西日本は開花から1週間で満開
東北は、開花から5日で満開
北海道は、開花から3日で満開
※天候により開花は影響する

染井吉野を基準に名所の開花を調べる。
枝垂れ桜は、染井吉野より1週間早い(咲き始めが見頃)
エドヒガンは、染井吉野より3日ほど早い(5分〜7分)
山桜は、染井吉野が散った1週間後。

・PLフィルターを装着

・日の出直前は、ピンク色に染まる。

・日の出後は、オレンジ色に染まる。

・日中よりも太陽が傾く時間帯の方が立体感があってよい。
 午前なら10時以前、午後は14時以降。


・下から見上げるようなアングルで撮影(樹の幹を主役にして)

・曇りの場合は、空を入れないこと。

・ライトアップ時の緑かぶりは、プロビア100Fかフィルターでフォロー。

・露出の決定
背景が明るい場合(青空、霧、霞)は、プラス補正だが、
背景が暗い場合(林、木々)は、マイナス補正しないと桜が白く飛んでしまう。


ヤマザクラ

日本に自生するサクラの代表とも言え、
かつては「桜」といえばヤマザクラのことを指した。
古くから観賞用として親しまれ、万葉集、新古今集等にも詠まれている。
ソメイヨシノとは異なり、花と同時に葉が開く。
褐色味を帯び、光沢のある若葉の色合いは飴色といわれ、花と共に趣に富む。


エドヒガン

ヤマザクラよりも花の咲く時期が早く、
春の彼岸の頃に咲くことから「彼岸桜」とも呼ばれる。
花は葉よりも先に開く。
がくの下部が壺型にふくれるのが特徴。
大木では樹皮に縦に裂け目が入る。
寿命が長く、各地に古木,名木が残っている。
シダレザクラやヤエベニシダレはエドヒガンが変化したもの。

紅葉編
・PLフィルターを装着
・絞りはF11〜16(近距離・遠距離は除く)
〜晴れた日の場合〜
黄色はプラス1.0以上、
赤色は補正無しで色を濃く表現。
曇っている場合は補正無し、もしくはマイナス補正

花火編
・絞りはF13を基本(ベルビア100の場合)
・和火の場合はF5.6、銀冠菊の場合はF16以上
・夜景を取り込む場合は花火の前後に20秒〜30秒写し込む
・ナイアガラや文字仕掛けは2秒以内
朝景編
・基本的にプラス補正
・太陽が出たらマイナス補正
・寝る前に満天な星空なら翌朝晴れる可能性大


海岸編

春は日差しが強くなっていく時で、
地面が暖められて対流が起こりやすくなり空気中にはチリや水蒸気が立ちやすく、
空は白っぽく見える。

一方、秋は日ざしが弱まり日が短くなるので、
地面が冷えて対流は起こりにくくなり空気中にはチリやほこりが立ちにくく、
空は澄んだ青空になる。

秋から冬にかけては、太平洋側を中心に澄んだ青空の広がる日が多くなる。
夏より秋の方が雲が上空に浮かんでいるため空が広く感じられる。

午後より午前の方が海が鮮明に見える。


新緑編

新緑は小さな冬芽から4月中旬から5月中旬にかけて成長する過程で色が変化していく。
日光の当たる新緑はマイナス補正。
プラス補正だと白トビする。


花編

・菜の花と青空
 PLフィルター100%だと空が濃く違和感がある。
 プラス補正にすると菜の花の黄色が色飛びするので
 ±0〜+0.5に補正、PLフィルター70%に調整するのが良い。
 雲があれば+1.0



雲海編

雲海が発生する条件は、
前日、降雨があり夜半から一気に晴天になり明け方、放射冷却で冷え込んだ無風の朝。
季節的には日中の温度差の大きい春と秋が良く、
特に10月11月が好機で美しい雲海が発生する。
基本的にプラス補正。

朝霧の場合、
昼間、好天に恵まれると、海面から盛んに水蒸気が立ち昇り、それが朝方の冷え込みで
細かい水滴に変じ、霧となります。
特に風のない穏やかな朝は濃霧が発生することが多い。


夕景編
・マイナス補正にすると光跡が映る
・台風後の翌日晴れれば良い夕焼けが見れる。
・秋の午後はウロコ雲が発生しやすい
夜景編
・プラス補正で絞りF5.6もしくはシャッタースピード8秒(建物ライトアップの場合)
・絞りF16に対してシャッタースピード3分(遠景、光跡の場合)
(F11はS=90秒、F8はS=40秒)
・台風後の翌日は、大気中の塵が飛ばされ、鮮明な夜景が見れる。
・目印になるような建物(ライトアップした建物、橋、高速道路など)を両サイドのどちらかに入れてアクセントをつける。
・プロビア100Fが1番緑かぶりしないため、見た目に近い夜景となる。


月の光に照らされる被写体撮影

・F5.6で15分から30分(ベルビア100の場合)
・レンズが曇りかけたらブロアーで吹きかける。
※月を入れる場合、動きが早いので秒以上だとブレる。
 月だけの場合、月は明るいので-1.0くらいの補正をしないと飛んでしまう


星空編

・60分〜90分 F5.6露光〔開放より1つ絞りが良い)
・光跡が綺麗に映るため下界の明かり次第で露光時間を決定
・山岳だと60分以上、夜景が入ると60分以内
・撮影時間帯は24時〜3時まで
・フィルムはISO100、ベルビアは緑かぶりし易い。
お城編
・白い部分が見える場合はプラス補正
・黒い部分が見える場合はマイナス補正
・ライトアップ時は白壁がオーバーするので、絞り、スピードはいつもより考慮する
・ライトアップ時の緑かぶりは、プロビア100Fかフィルターでフォロー。
ホタル編
・絞り開放からF5.6
・レンズはF値の明るいものを使用
・スピード20分以上(5分ごと6回撮影)
・月の光、外灯に要注意!
・強風時、月灯かり時、気温の低い時はあまり飛ばない。
・雲天で、気温や湿度の高い夜多く飛ぶ。
・月明かりがない・雨上がりで湿度が高い・風がないなどの条件が揃うと活発に活動する。
・ゲンジボタルが成虫になるのは5〜7月。
・ヘイケボタルは6〜8月頃。
・金ホタル、ヒメホタルは7月上旬。
PM8:00〜9:00 ・ AM0:00 ・ AM3:00 ごろがよく飛ぶ時間。
・夕暮れ時に10分露光、暗くなってホタルが飛び出す頃に再度露光。
動物・子供編
・順光時に撮影、プラス補正
・アングルは目の高さに合わせる
・フィルムは高感度を使用


オーロラ編

・フィルムはISO400の場合、シャッタースピード30秒以上
(オーロラが明るい場合)
・レンズに霜が付かないようにカイロを当てる。
・絞りは、開放値より一絞りぐらい絞る。
・オーロラを観測出来る可能性があるのは11月から3月下旬で21時から2時まで。
・1回の光の乱舞は、10分程度。
シャッタースピードと絞りと補正の関係
人間に例えると、レンズは目、フィルムは脳。
絞りはまぶたをどのくらい開くか、シャッタースピードは時間です。

絞りF5.6は目を大きく開いた状態。F22は目を細めた状態。
見た景色が脳に伝わるのは、時間に左右される。
(目を細めた状態ですぐ目を閉じてしまえば、はっきり景色を憶えられないのと同じ)

・近距離の場合は、まぶたを全開にしてすぐ閉じる。(絞りF5.6に対してスピード1/250)
・遠距離の場合は、まぶたを細めて長く開ける。(絞りF22に対してスピード1/15)
補正とは
・写真を故意的に明るく(プラス補正)するか、暗く(マイナス)するか。

・白色や黒色を撮っても実際には綺麗に仕上がらない。
その理由は、目は光の反射によって見える。
白色は光を100%反射し、黒色は100%吸収する。
その結果、白色を見て眩しいと思い速く目を閉じてしまい、
逆に黒を見ると、よく見えないので長く見てしまう。
白色は暗い白、黒色は明るい黒になって仕上がる。
次に挙げる物は特に補正に気をつける。

プラス補正の例
霧、雪、雲、海、空、淡い色(白、黄、青、ピンク)、逆光時

マイナス補正の例
濃い色(黒、赤)、夕焼け空、岩(滝など)

被写体を見たとき、
どういう雰囲気に仕上げたいか?
プラス補正 優しい、軽い、暖かい、気持ちよい、幸せ
マイナス補正 厳しい、重い、熱い、寒い、冷たい、きつい

※PLフィルターは順光時に装着すること。
朝景と夕景にフィルターを装着すると、その時の雰囲気がカットされるのと
光量不足になるためフィルターは使用しない。




写真館 二千年一夜