写真館 二千年一夜
紅葉ベスト10〜中国地方の部
※過去に管理人が撮影した中から選定。
※年によっては、施設や道路の工事期間中の可能性があります。
※順位はあくまで個人の独断と偏見で決めて書いていますのでご了承下さい。
※ここ数年、紅葉の色付きが悪くなってますが4年に1度くらい当たり年があるかと思われます。
※鳥取、山口方面の紅葉スポットは未開拓なので順位に入っていません。
・ | 第1位 匹見峡(島根県益田市匹見町) 表、裏、奥と3箇所ある匹見峡。 表匹見は優しい紅葉が広がり午後がお勧め。 裏匹見は険しい渓谷が圧巻。 奥匹見は手付かずの秘境で大龍頭の滝などある。 三段峡が有名なので匹見峡の存在は薄いが 静かに紅葉を楽しめるまさに穴場的存在。 道中までの色付いた山々も美しい。 トンネルが開通したことで芸北から狭い表匹見峡を通らずに 匹見町内に訪れることが可能となった。 水が綺麗なのでワサビも栽培もしており、ワサビアイスがお勧め。 11月上旬が見頃。 レストパークや少し離れた所に温泉施設もある。 国道488号線は狭くて危険なので通行のオススメは出来ません。 |
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・第2位 大山南壁〜鍵掛峠(鳥取県大山町) 鍵掛峠から眺める大山南壁は壮大なスケールな光景が楽しめる。 中国地方屈指のドライブスポット。 その分、飛ばし屋にも注意が必要。 10月下旬から11月上旬にかけて見頃で早朝からカメラマン、観光客が多く訪れる。 運が良ければ紅葉シーズンに初冠雪に出会える可能性有。 |
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第3位 三段峡(広島県安芸太田町・旧戸河内町) 中国地方を代表する秘境スポット。 三段峡の見所は五つ(黒淵、猿飛、二段滝、三段滝、三ツ滝)の景観からなる「五大壮観」。 「五大壮観」の他にも大小様々な滝、淵などがおりなる渓谷は必見。 全長13kmと歩くには一見長く感じるが、見る価値は十分。 ポイントごとに駐車場があるので行きたい所を絞って計画的に。 人気スポットだけに混雑するので午前中がオススメ。 11月上旬が見頃。 |
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第4位 紅葉谷公園(山口県岩国市) 錦帯橋から紅葉谷公園まで美しい紅葉スポットがいくつかあり、 六角亭附近の紅葉は特に美しい。 混雑も無くのんびり出来る穴場的スポットで家族連れで訪れるのにオススメ。 個人的に好きな紅葉スポットです。 11月下旬が見頃。 |
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第5位 堀庭園(島根県津和野町) かつて石見銅山で繁栄した豪族堀氏の名園。 書院造りの客殿「楽山荘」の二階から中央にある庭園を眺めた様子が素晴らしく、 山荘にある樹齢300年の楓、池泉廻遊式庭園など見所あり。 津和野の山奥にある静かな場所なので穴場的場所。 11月上旬が見頃。 |
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第6位 閑谷学校(岡山県備前市) 岡山藩主池田光政が庶民教育を目的に開いた日本最古の庶民学校。 備前焼の瓦が美しい国宝の講堂をはじめ、 かまぼこ型の石塀や敷地内のほとんどの建物が国宝・重要文化財に指定されている。 楷の木が色付く11月初旬から中旬までライトアップイベントが開催され、 特設ステージで郷土芸能など披露される。 紅葉人気スポットで多くの人が訪れる。 |
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第7位 宮島(広島県廿日市市宮島町) 松島、天橋立と並んで日本三景に選ばれている安芸の宮島。 弥山の麓にある紅葉谷公園、紅葉橋周辺の眺めはイロハカエデなど美しく染まる。 春の桜、夏の花火、秋の紅葉と通常以上に観光客が多く訪れるため、 宮島口の駐車場や道路の混雑は覚悟しておいたほうが良い。 11月下旬が見頃。 |
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第8位 神庭の滝(岡山県真庭市・旧勝山町) 渓谷林がすばらしくカツラやケヤキ・イタヤカエデ・イヌシデなどの落葉樹のほか ケグワやイワシデなど珍しい樹木も見られる。 滝、紅葉以外にも滝周辺には、約200匹の野猿も生息しており 親子サルがホノボノとした生活をまじかで見ることが出来る。 道が狭いので星山林道を歩いて滝を俯瞰するのもオススメ。 早朝歩くとサルの群れに遭遇するので要注意。 11月中旬が見頃。 |
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第9位 比婆山(広島県庄原市西城町) 中国山地のほぼ中央、広島県と島根県の県境近くに位置する比婆山。 標高1264メートルの山頂付近にはブナの森が広がっている。 10月中旬になるとブナの葉が落ちて紅葉の絨毯となる。 広島県民の森公園から多くの人が登山で訪れるが山頂付近まで車で行くことも出来る。 公園内には宿泊やキャンプ場、レストランなど施設が揃っている。 クマに注意! |
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第10位 佛通寺(広島県三原市) 日本屈指の禅道場をである佛通寺。 その参道の紅葉の美しさは県内有数。 一帯は県立自然公園に指定され,静かな散策を楽しみたい人にはお勧めのスポット。 県内紅葉人気スポットなので多くの観光客が訪れる。 11月下旬が見頃。 |
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番外編 豪渓(岡山県総社市) 内北部槙谷川の上流にあり中天にそびえ立つ330mの天柱山・剣峰など 数知れない奇岩絶壁の岩石美と、 清流と紅葉の調和した渓谷が壮大な自然美をくりひろげる景勝の地。 花崗岩の年代の古さと変化に富んだ形態は他に例をみない。 紅葉は美しいが主役の絶壁がフェンスで保護されているのが何とも見苦しい。 安全のためなので仕方ないが・・・ 2008年現在、工事中のため途中まで歩行者のみ通行可能。 |
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番外編 帝釈峡(広島県庄原市・神石高原町) カルスト台地(石灰岩台地)が中国山地に端を発する帝釈川によって 長い歳月をかけて侵食されてできた全長約18kmに及ぶ美しい渓谷。 天然橋「雄橋」鍾乳洞「白雲洞」など、自然の姿がそのまま残されている。 備後地方人気紅葉スポットで多くの観光客が訪れる。 雄橋など素晴らしい所もあるが水の鮮明度や秘境らしさはあまり無い。 1番の見所だった遊歩道が通行止めになっているのも残念。 |
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番外編 福桝川渓谷(広島県神石高原町・旧油木町) 下帝釈峡から南に続く渓谷。 今まで立ち入りの出来ない秘境だったが 平成13年に農道の一部である大橋が開通することにより 日の目を浴びることとなった。 紅葉スポットとして無名だが、通る車がいれば 思わず止まってしまいたくなるような絶景が広がっている。 これほど見事なS字曲線の渓谷は広島県内では珍しいのではないだろうか。 早朝は雲海スポットでもあるので霧に包まれることもある。 なお、この場所に名称は無いため、勝手に「福桝川渓谷」と命名させてもらってます。 |