写真館 二千年一夜

アクシデントに備えて、いろいろな対処メモ帖
写真家は撮影に危険を犯してまで良い作品を撮ろうと必死ですが、
無事に帰って来ることが何より一番大切なこと。
特に自然を相手とする被写体は何が起きるかわかりません。
人間が自然に足を踏み入るということは、それなりにリスクを負うことになります。
このページでは、万が一のことを考えて、ありがちなシチュエーションに対応したアクシデントの対処メモを記載し、
いざ!という時に役立てばと思います。






・ハチに刺された場合

針が残っているかどうか確認
          ↓
残っていたら摘んで取るのではなく弾き飛ばす
          ↓
刺された箇所を摘むようにして血を出す
(吸引器があればベスト)
          ↓
水で洗い流す(ハチ毒は水に溶けやすい)
          ↓
        薬を塗る
          ↓
      最寄の病院へ行く


・撮影時の対処法

黒い服装をしない。
香水、ヘアスプレーをしない。
ハチを見かけて攻撃すると襲ってくるので、頭を下げてそっとその場から離れましょう。


・NG行為
・口で吸う(口内の傷に入りかなり危険)
・尿をかける(昔の言い伝えですが逆効果)

飲み水と兼ねて撮影に携帯しておくと良いですね。



・ヘビに噛まれた場合

傷口の上部を軽くタオルなどで絞る
(長時間の止血は逆効果なので10分に1度は緩める)
          ↓
噛まれた箇所を摘むようにして血を出す
(吸引器があればベスト)
          ↓
        薬を塗る
          ↓
     最寄の病院へ行く

ハチの対処法とあまり変わらないですね。

・撮影時の対処法

足元を見ながら歩く。
(踏んだりすると噛んできます)
長袖、長ズボン、長靴着用
木の枝で草むらを叩きながら歩く
(ヘビに知らせるため。大概逃げるが身構えるヘビもいる)

・NG行為
・傷口を強くタオルで絞ると逆効果

山奥へ入る場合はそれなりの服装を!




蛭(ヒル)に血を吸わていることに気付いた時

ライターなど火を近づける
(火が無い場合は、調味料「塩、醤油、ソース」も効果的)
     ↓
逃げたら絆創膏を張る


・撮影時の対処法
肌の露出を抑える

・NG行為
・摘んで無理矢理剥がさない

毒性の無い生き物だが見た目は一番イヤな生き物


・クマと遭遇した場合(遠距離編)

クマの目を見ない。
    ↓
慌てず騒がず走らずそっとその場を離れる。
    ↓
それでも近づいてきた場合は、ダメ元で自分をアピールする。(クマが人間だと気づけば逃げる可能性あり)
    ↓
それでも近づいてきた場合は、相手を威嚇(最後の手段)
傘を開くと逃げたという説が!?
    ↓
それでもダメな場合は、ひたすら防御態勢。
両足を抱え込むように体を丸め、両手は首の後ろに組んで首を守る。
攻撃が収まるまで動かない。

後は運に任せるのみ・・・
後は運に任せるのみ・・・


・クマと遭遇した場合(近距離編)

遠距離編と対処は同じだが、
近距離だとそうも言ってられないのでとりあえず高い場所へ避難。
    ↓
避難する場所が無ければ、相手を威嚇(最後の手段)
傘を開くと逃げたという説が!?
    ↓
それでもダメな場合は、ひたすら防御態勢。
両足を抱え込むように体を丸め、両手は首の後ろに組んで首を守る。
攻撃が収まるまで動かない。

後は運に任せるのみ・・・


・撮影時の対処法

自分の居場所をアピールさせるため音の鳴るアイテムを持ち歩く。
ただし、最近のクマは人慣れしている説もあるので油断出来ない。
果物や甘い物を持ち歩かない。
クマの好みそうな植物がある場所に踏み入らない。
朝と夕方の行動は控える。
地元の人に聞いてみる。(これが一番効果的かも)


・NG行為
・死んだフリ(興味を示して近づいてくる)
・早くからの防御態勢(死んだフリ同様)
・早くからの威嚇(襲ってきます)
・走らない(本能で追ってきます)
・戦いに挑む(まず勝てません)
・子グマと戯れない(必ず近くに母親がいます)

クマは臆病で優しい動物です。
よほどのことが無い限り襲ってこないので、
まずは自分の居場所をアピールすることがなりより大切。

クマ以外の動物、猿、イノシシ、シカも危険な生き物だということを忘れないように!





(餌付けされたサルは近寄っても安心!でも、触ってはいけないのが野生のルール)

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